妻の浮気は援助交際

下記調査事例は類似する複数の調査を元に創作したフィクションです。

 

 

函館市在住の夫 Aさん(52歳) 妻 B子さん(46歳) 長女(21歳)の3人家族。

Aさんは地方公務員、妻のB子さんはエステ関係の仕事、長女は大学生。

Aさんよりご相談を頂いたのは、北海道にやっと春風が吹き出した5月。

内容は妻のB子さんの浮気疑惑についてであった。

B子さんの仕事がエステ関係であることから、

以前から服装などの身なりには気を使っていたのだが、

それにしても派手になってきている。

下着も極端に派手になってきたのである。

スマホも常に作動ロックがされている。

また、Aさんが印鑑を捜していると、B子さんの名前の通帳が出てきた。

通帳の中身は2年間で400万の積み立てをしていたのである。

家計はB子さんに任せてはいたものの、

ある程度の把握はAさんもしているので、明らかに不明なお金である。

相談員と十分に相談をし、Aさんより妻 B子さんの行動調査ならびに

不貞行為の確認調査を承った。

 

早速、調査を開始。

B子さんの日常の行動としては、週3日から4日の勤務で午後3時には終わる。

Aさんは週5日勤務で午後6時までの勤務と聞いていた。

調査を進めて行くと、ある日仕事が休みなのか、午後1時に車に乗って出掛ける。

そのまま札幌まで行き、あるホームセンターの駐車場に駐車をし、

店の入り口に立ち、携帯電話を操作している。

その後、一人の男性が現れ、その男性の車であるホテルに入る。

探偵がホテル付近で張り込みを続けると、2時間後にその男性と出てきて、

先ほどのホームセンターに送ってもらう。

その後、B子さんは自宅付近のスーパーに寄り、夕食の買い物などをして、自宅に帰った。

翌日は仕事を午後3時に終えたB子さんは、勤務先近くのドラックストアーに車を止め、

昨日と同じように男性が迎えにきて、ラブホテルに行ったのである。

探偵がその後も調査を進めると、調査期間2週間の間に、

述べ11人の男性と同様の行動をしている。

以上の結果を夫 Aさんに報告をさせていただいた。

あまりの状況にAさんも頭を抱えてしまった。

その日、AさんはB子さんと話し合いをしたそうである。

B子さんの話によると、その男性たちは出会い系サイトで知り合い、

援助交際として会っていたようである。

最初のきっかけとしては、勤務先の同僚に出会い系サイトのことを聞き、

いたずらでやっているうちに止められなくなったそうだ。

Aさんは大変に悩んだ末、子供も成人になっていることから、離婚を決意しました。