妻の浮気相手は大学生

下記調査事例は類似する複数の調査を元に創作したフィクションです。

 

札幌市在住の夫 Aさん(36歳) 妻 B子さん(33歳) 長男(11歳) 3人家族。

夫 Aさんからのご相談は妻からの突然の離婚調停の申し立てについてであった。

B子さんは2年前に一度、浮気をしており、

夫との話し合いで「今後、その男性との交際は一切しない」との合意をしている。

だが、その後の夫婦関係についてはギクシャクしており、

家庭内別居に近いものであったようだ。

また、最近B子さんはパート先の飲み会や残業などが多く、違和感があったようだ。

離婚調停においてのB子さんの要求も非常に一方的で

「養育費は2人の子供に対して合計10万円」

「引越し費用その他の経費として200万円」とのこと。

Aさんと綿密な打ち合わせを行った後、調査依頼となった。

まず、A子さんの行動調査をし、浮気などの不貞行為が無いのか?

また、以前の浮気相手の男性との交際状況。

その中で「奥さんの原因があればその事柄についての明確化および証拠取得」

早速、B子さんの日常の行動調査を開始する。

当初は以前の浮気男性との交際を想定していたが、

その男性はすでに結婚をしており、B子さんとの接触はない。

そこで、継続してB子さんの行動調査を続ける。

気になる点がでてきた。

B子さんがパート先のアルバイトの大学生を頻繁に車で送って行くのである。

また、その大学生の自宅に送って行くと、そのまま自宅に入っていくのである。

勤務が休みの時も、その大学生の自宅に入り浸る状況。

Aさんに「女友達と飲みに行く」と言っては深夜まで大学生の自宅に行く。

大学生の家族は、父、母、本人、弟の4人である。

調査結果としては、B子さんとその大学生は性的な関係も含めて交際をしていた。

探偵も絶句であった。

年齢も13歳離れており、一方は子供が2人もいる主婦、相手は19歳の大学生。

常識的にはありえない組み合わせである。

Aさんは当社紹介の弁護士に委任をし、

B子さんと大学生に対しての慰謝料の請求と子供の親権の要求である。

結果としてB子さんは慰謝料を支払い、大学生は未成年であり支払い能力が無いため、

親が管理不足の迷惑料としての支払いで合意がなされた。

現在はAさんが実家に戻り、両親の協力を得ながら、長男と暮している。